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【施設紹介】東芝未来科学館 に行きました!

こんにちは!スギヤマケイです。

実験ショーなどパフォーマンス系サイエンスコミュニケーションに関わりのある方にはおなじみの、東芝未来科学館に行ってきました!

明治維新の中で起こった東芝の歴史から、電気と生活の未来まで、体験と体感に特化した盛りだくさんの展示で子どもも大人も楽しく学べます!ご紹介します!

 

 

東芝未来科学館とは

東芝未来科学館とは、川崎駅の目の前、かつて東芝の川崎事業所が立地していた敷地の一角に建てられた企業博物館です。

東芝の創業からの歴史とあわせて、日本人の電気を活用した生活の歴史と未来を楽しく学べる施設です。

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東芝未来科学館 入口

 

ここが面白かった!

入館してまず出迎えてくれたのが、動作認証技術を使ったゲーム。先端技術を全身で体感できます。

このあとの展示も含めて、体験、体感を楽しむ展示が館内全体に充実していたことがこの科学館の特徴です!

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動作認証技術を活用したウエルカムゾーン ―東芝未来科学館

フロア内には特に順路などなく、自由に見て回れるのですが、私がまず向かったのは東芝の歴史を伝える部屋。

東芝の沿革を紹介する大画面から展示が始まります。

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東芝の沿革を紹介する大画面 ―東芝未来科学館

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東芝の前身・東京電気の川崎工場建設の様子 ―東芝未来科学館

はじめに紹介されていたのは、創業者の業績と創業の経緯です。

東芝の母体の1つとなった田中製造所を電信機メーカーとして創業した田中久重の紹介では、彼のもつ幕末最高峰の精密技術を使ったからくり人形や和時計が展示されていました。一部の展示品は、職員の方の解説とあわせて実際に動いている様子や動いている際の動画を見ながら楽しめます。

ちなみに、1851年に彼が製作した「万年自鳴鐘」は、不定時法による当時の和式の時刻、定時法による洋式の時刻、曜日、月齢などを一度に表示する、和時計の最高傑作です。原品は重要文化財に指定されており、国立科学博物館に展示されています。

高い技術力で日本の産業の近代化を推し進めた、田中久重の高い志が感じられました。

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創業者の一人である田中久重が手掛けた和時計の複製品 ―東芝未来科学館

紹介されていたもう一人の創業者は、電球メーカーとして白熱舎を創業した藤岡市助。

創設間もない工部大学校(現・東京大学工学部)で電気工学を修めた彼は、白熱電球を発明したトーマス・エジソンとの交流を経て大学教員から実業家へと転身し、電力による日本の発展に尽力しました。

現代の生活に欠かせない、電車や電動エレベーターを日本国内で初めて製造したのも彼の業績です。

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創業者の一人である藤岡市助の業績 ―東芝未来科学館

創業者紹介の先では、歴代の“1号機”と一緒に東芝製品の発展の歴史が年代順に紹介されていました。

産業遺産や技術遺産に認定されている製品がいくつも展示されており、中には使用している際の動画や懐かしの「プロジェクトX」の映像とあわせて展示されているものもありました。

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歴代の東芝製品の紹介 ―東芝未来科学館

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日本発の電気洗濯機 ―東芝未来科学館

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世界初の日本語ワードプロセッサー ―東芝未来科学館

歴史の部屋を見た後は、先端技術と未来像を伝える展示を見て回りました。

発電技術を中心に、電気を使った生活を支える技術について、たくさんの映像や模型、体験ゲームを介して解説されていました。一つひとつのコンテンツがとてもわかりやすく作られていて、展示物のボタンを押すのがだんだん楽しみになっていきました笑

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発電技術を紹介するエリア ―東芝未来科学館

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発電の仕組みの紹介 ―東芝未来科学館

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燃料電池による発電の体験 ―東芝未来科学館

展示物のほか、職員の方による実験の実演も行われていました。

この日見たのは、リニアモーターカーに使われている超伝導の実験。将来の高速輸送技術の基盤となる物理現象の説明に子どもたちが聴き入っていて、実演の力を感じました。

時間帯によってはステージでサイエンスショーも行われています。日によっては大学のサイエンスコミュニケーションサークルなど、外部の団体がパフォーマンスを行うこともあるようです。

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超伝導実験の実演 ―東芝未来科学館

 

行き方や周辺情報

東芝未来科学館は、JR川崎駅西口直結の商業施設、ラゾーナ川崎プラザに隣接しています。展示はとても充実していますが、入館料はなんと無料です。ただし、小学生以下の方は保護者の方の同伴が必要なようです。

その他開館日や詳しいアクセス方法などについては、公式サイトをご確認ください。

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フロア内観 ―東芝未来科学館

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